# Suchmos / 雨
ある会議の出来が悪く、気持ちを引きずってしまい、金曜夜は、ひとりで反芻して気持ちが晴れなかった。
だだだっと悪かったことを書き出しまくって、自分の社内PCに送り付けようかと思ったけれどやめた。
週末はBBQをやったり、新地で株オフ会をやり、平日の鬱憤を振り払うように、喋って笑って呑んだ。
コロナ前に、すこしずつ戻ってきてる感覚。
いま、ブログを書きながらそういえば金曜日にそんなことがあったなって感じで、気持ちが昇華されている。不思議。
オフ会って今まで警戒しかしていなかったけど、人に恵まれて、楽しいです。
今までアイコンと文字だけの世界だった人たちが、立体になって(4Dで)表れるのがすごく楽しい。点と点を繋げる作業というか、第一印象とのギャップを埋めながら話すのが面白い。話すにつれて、あ、私この人のこと、結構知ってるわってなるのがツイッター。(もちろん一面しか知らないんだけど)
ツイッターって、他のSNSに比べて、人の内面が垣間見えるので、職場とも友人とも家族とも違うコミュニティがあるってこと、に感謝だ。他の業界の話を聞けるだけでも新鮮なんです、社会人11年にもなると、もう、世間=会社、自分の属する業界って感じで視野が狭くなってる気がする。そんなことない?
エンタメ
先週末4/17のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』がとても良かった。
メッセージテーマ『捨てられないもの』の最後のメッセージには思わず涙。。(安住さんも涙を堪えて読んでいた)
ゲストは南極観測隊員、料理隊員の渡貫淳子さん。南極の話が興味深くて、すぐに著書を買いにはしり、日曜午後に読んだ。
おもしろかったところ、少しだけ( ..)φ
暗黙の昭和基地ルール「お酌はしない」
お酒をついでもらうとつい飲みすぎてしまうので、酒量も個人でコントロールしなければならないといった意味合いだ。昭和基地での生活を見ていて、「この人はほとんどお酒を飲まないんだな」と思っていた人が、本当は大好きなのに南極だけで、お酒を控えていたということもあった。
南極にあるもの、できること「床屋」
洗面台はないが床屋にあるような椅子と大きな鏡あり。廊下に面した入り口には赤青白のサインポールまであるが、理容師はいない。有志が国内で簡単な研修を受けて仲間の髪を切るのだが、そのうちカリスマ理容師が出現し、予約が殺到することも。
渡貫さんは料理隊員として、毎日3食の食事を2人で交替して勤務にあたるのですが、賞味期限切れを使うのはザラ。むしろ日本国内から、準備期間を経て、1年半分の食料をいっきに輸送するため、スタート時点からすでに3か月後。一番の贅沢な食事は、キャベツの千切りと卵かけご飯だそう…。一部野菜はグリーンハウスで育てるそうですが、きれた食材は内緒にするそうです。キャベツがもうなくなった半年食べれないよ等と言っちゃうと、「食べれない」状況におかれた人間はどうしても食べたくなってしまったり、与えるショックというか、精神状態によくないとのこと。
このモノが溢れた日本にいると、考えられない思いつかない生活である。
遠く離れた南極を想像しながら読んだ。
一読の価値あり。
GWまであと少し。
また来週。