なんと2年ぶり、2度目のTOBを経験しました。
こんな感じで頻繁に出くわすものなのでしょうか?
11月18日、田辺三菱製薬からTOBの知らせ。
親会社三菱ケミカルホールディングスによるTOB(公開買付け)が発売されました。
これは、嬉しいニュースです。
親会社が市場に出てる株(46%ほど)を買い占めて、上場廃止。
・予定数 2億4400万株
・買付期間 11/19〜2020/1/7
ここ最近、1300円前半でじわじわ上がってる感じはありましたが、11月以降は1200〜1300円をいったりきたりしていたので、公開買付け価格の2010円は十分なプレミア。
早々に損切りせず良かった、と一番に思ったのと、親会社がしっかりしてる小型株は安心して持てるなと再認識。
私はただバイオベンチャー株、アンジェスに引っかけて田辺三菱製薬を連想買い、たった100株ですが、まんまと高値掴みして含み損を抱えていたので、思わぬところでの嬉しい誤算でした。
田辺三菱とは、半年ほどのお付き合いでした。
TOBの応募手続きをふむのは、面倒で時間がかかるので、市場で売却です。
2009円で指値しておくと、あっさり約定、4万ちょっとの利益になりました。
公開買付け価格の2010円だと売れるまでに時間がかかるので、少し下げて指値しておくのが無難。
今は2002〜2003円くらいをいったりきたり。
2度のTOBは同じようなパターン
親会社によるTOB、完全子会社化という点が共通しています。
前回は、信販会社のポケットカード。
伊藤忠商事とファミマが互いの子会社を通じてのTOB、上場廃止という流れでした。
このときは小型株なので200株持っていて、結構儲かったんですよね。
個人投資家にとってはラッキー
持っている株がTOBになった場合、プレミア価格で買い取って貰えることになるので、その分得します。
保有してる株がTOBになったらどうするか?
持っている株がTOBになった場合、とれる方法は以下のとおり。
①TOBに応募(公開買付け価格で売却)
三菱UFJモルガンスタンレー証券
or
カブドットコム証券
口座を持ってなかったら口座を作るところから始まる…
②市場で売却(市場価格で売却)
③そのまま放置すると公開買付け成立後、強制買取。三菱ケミカルが株主らに対し、株式売渡請求を行い、TOB価格にて清算される。
つまり、時間差の問題。
需給関係で市場価格は自ずとTOB価格に近づくので、②の市場で売却が一番楽で早いと思います。
コクヨVSプラス、ペンてる連合軍の戦いがおもしろい。
こんな穏やかなTOBだけではないらしいのが、現在進行形の、コクヨの敵対的TOB。
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長年のライバルが企業買収に乗り込む。
ペンてるは、プラスに救いの手を差し伸べた仲間、白馬の騎士、ホワイトナイト。
文具業界、
地味に見えて
めちゃくちゃおもしろいことになってきてる。
続報待ちだ。