過ごしやすい気候の11月。
友人が出店するとのことで、
TODAY'S COFFEE FESTIVALに行ってきました。
コーヒー好きのための
コーヒーにこだわったイベント、
関西発のコーヒーフェス。
11月2日〜3日の3連休の2日間、大阪桜ノ宮のOAP桜広場で開催していました。帝国ホテルの横、大阪アメニティパークってところにあります。
最寄り駅は桜ノ宮、そのほか、扇町や天満からも散歩がてら行ける距離です。
今回は第2回目の開催ということ。
主催者の人脈により全国のコーヒーショップが集まり、行こうと思っても遠方でなかなか行けないショップもあったりで、とてもワクワクする楽しいひとときでした。
私、めちゃくちゃコーヒーが好きなのです。
『オリジナルマグ付き、3枚試飲チケット』を購入して、さっそくコーヒーショップに並ぶ。
1杯目 ETHICUS coffee roarters
静岡のコーヒー屋さん


★La lsabela Gesha(costalica)
浅煎り スペシャルティコーヒー
今まで飲んできたコーヒーのどれよりもフルーティで、コーヒーの苦味、雑味が一切なくて衝撃でした。酸味は強め。濃さは感じない。
きっと好みは分かれるかな。
2杯目 HIRO COFFEE
大阪 江坂のコーヒーショップです。阪急沿線に多く、うめだの阪急百貨店にも店舗があります。
★Gori Gesha(エチオピア)
1杯目よりも個性が強くなくて飲みやすい口当たりでした。味はやはりスペシャルティコーヒーなので、フルーティな酸味が特徴かな。
1杯ずつ丁寧にいれてくれるのが、本当にうれしいし、ドリップ中の豆のふくらみを見てると贅沢な気持ちになります。
3杯目 TAOCA COFFEE
西宮 苦楽園にあるコーヒーショップ。
★何を飲んだか忘れました。
(店員さんがイケメンで話に夢中でした…)
美味しくいただきました。
スペシャルティコーヒーという共通点があるので、味の系統は似ています。
宮出珈琲園
彼が選んだ最後の一杯は宮出珈琲園の豆茶でした。
徳之島のコーヒー屋さん。
日本国産コーヒー豆は、スーパーレアらしく、徳之島という行きたくてもなかなか行けないところ。いちばんの人気店でした。
ひと口もらった豆茶はほろ苦くて、炭火のような後味があり、美味しかったです。なにより珍しいな。徳之島は、奄美大島の更に南にある島。暖かな気候だから珈琲豆が栽培できるみたい。
最後の1杯 ゆげ焙煎所
西宮のコーヒー屋さんです。(*こちら)
神戸から多いですね、って話をしていました。
★チャラテナンゴ(エルサルバドル)
3枚の試飲チケットはすべて使い切っていましたが、最後にもう1杯飲みたくて、ゆげ焙煎所の深煎りコーヒーをカップサイズでいただきました。
飲み慣れた味!めっちゃおいしい!
高品質なスペシャルティコーヒーではありますが、私、深煎りコーヒーが好きだと気付きました。人間、飲み慣れた味に愛着があるのかなぁ。ブレンド豆の飲みやすい口あたりのコーヒーになれると、他の豆の違いに脳が驚くというか、味が全然違っておもしろいなと思った。
素材のいい豆は、深煎りにすると勿体ないというか、豆本来の味を生かすなら浅煎りに、スペシャルティコーヒーは浅煎りで飲むのが主流みたいです。深煎りなら苦味が出るので、豆にこだわる必要がなくなるのかな?という疑問があったので、聞いてみると正解でした。
知ればしるほど奥が深いコーヒーの世界。
普段はカルディのブレンドコーヒー豆、
無印良品のラテ専用コーヒー豆を買う、
こだわりなしのブレンド党でしたが、イベントに行って知る味がたくさんあり、心のゆとりをもてたひとときでした。
あー楽しかった。
気づいたこと
なんと5杯もコーヒーを飲みましたが、
ラテはどこにもない。
ミルクもシュガーもない。
ブラックコーヒーオンリーの、こだわりの世界。
私はコーヒーが好きなので、はじめ気づかなかったけれど、ちょっとした違和感を感じました。これは悪い意味じゃなく、ふだんの生活のなかの当たり前がなかった。ミルクやシュガー。ショップの店頭にいつもあるもの。
彼と話していて、そう言えばそうだなと気づいたことです。
どうやって情報にリーチするか。
イベント自体が主催者の人脈を通じて開催されてたこともあり、イベントを知るきっかけが少なかったのかなぁというのが残念な点。
前回より人が少なかったそうです。
大阪のど真ん中とはいえ、桜ノ宮はふらっと降りる場所ではないしね。
駅の広告、中吊り広告ってやはり大事なんやと実感したところです。
年々同業者との付き合いがみつになっていて、疎遠になってる友達もいて、他業界と接することがなくなっていたので、友人のハレの舞台も見ることができたし、いい機会でした。