ザ・パック(3950)から中間報告の株主通信と図書カードが届いたので、かいつまんで報告します。
2016年にNISAで購入しています。
今年の1Q決算以降、大きく株価は下落。9月に入って、やや復調ですが、しばらくヨコヨコかもしれません。
私的にはここらが買い場かなーと思うけど、買い増しってナンピンしかやったことないので、考えてない。ザ・パックで社名のインパクトはあってもなんだか地味ですよねぇ。
紙や段ボールって、需給をそうそうセーブできるものでもないと思うので、セクター的には安定していると考えてます。
一度もマイナスになっていない銘柄なので、この辺、楽観視しています。
中間配当について
→1株25円
2,500円(4回目、累計10,000円)
6月末の中間配当はいつも通りでした。
株主優待は、図書カードNEXT500円分です。
クオカード、図書カード銘柄として一部投資家の間で有名なのかも。
事業報告サマリー
- 売上高 +0.8%↑
- 営業利益 -11.7%↓
- 経常利益 -11.1%↓
- 純利益 -8.5%↓
紙加工品事業 売上+2.0%↑ 営業利益-7.1%↓
- 紙袋(構成比31.3%)の売上は低調、前期比-1.4%↓
- 紙器(構成比17.3%)の売上は、食品用パッケージとeコマース市場が好調、カンナル印刷の売上が寄与し、前期比+8.6%↑
- 段ボール(構成比11.7%)の売上は、メーカー・eコマース市場が好調、前期比+3.3%↑
- 印刷(構成比2.3%)は販売低調で前期比-2.6%↓
紙器の分野には、今回からカンナル印刷の売上も含まれます。印刷分野は、比重としてはかなり小さいけど、ずっと不況沼な気がする。印刷業界っていいイメージない。
化成品事業(ポリ袋・テーラーバッグ) 売上-1.2%↓営業利益-28.2%↓
紙おむつが不調。下期偏重っぽい。
その他事業 売上-1.3%↓営業利益-5.2%↓
PASシステム(包装資材その他製造在庫管理、納品まで一括で請け負うアウトソーシングシステム)関連の売上はカンナル印刷の売上加算も売上下落。
設備投資
中国国内の生産拡大のため、新工場竣工。
通期予想
ここはやや下期偏重なので、通期予想では昨年度を上回る予定。
あくまで予定で、修正なし。
ここから4000円目指すのか、注視します。
結論。
図書カードは期限なしがうれしい!
ポムポムプリンは、かわいい!