大発会。
昨日から仕事はじめです。
4,5日がお休みの人羨ましい。
●1月はその年の株価の動きを占う上で重要な月と言われ、大発会の日の株価が上昇するとその年は高いとか、大発会かあ何日間連続して上昇した年の株価は全て上昇して終わっているなどといったアノマリーがある。
ー2017年株式手帳より
今日、仕事中にちらっと日経電子版を開いたら、日経平均が爆上げしていて3度見くらいした。
日経平均株価 23,506.33円↑+741. 39
(一応、記録として)
保有株はみなさん控え目ですがハブ以外上昇しました。
さて。
2018年トップバッターの郵便物は…
パーク24(4666)から株主総会の案内でした。
大阪の企業ではないので、東京開催。一度行ってみたい株主総会ですが、タイミングがありません。
気になる事業報告についてのサマリー
(国内)駐車場事業
売上高:前年度比+5.8%↑
営業利益:前年度比+1.8%↑
決済手段の多様化に対応。タイムズ駐車場は増加してる。 前年度比106.7%↑
(海外)駐車場事業
売上高:前年度比+1,121.7%↑
営業利益:前年度比+41,8%↑
台湾、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、英国、シンガポール、マレーシアの7カ国に事業拡大。
モビリティ事業
売上高:前年度比+16.7%↑
営業利益:前年度比+14.7%↑
レンタカーは利用環境の整備、カーシェアリングは法人向けサービスの拡充
カーシェアリングのステーションは
・・・前年度比+17.2%↑
カーシェアリングの配備台数は
・・・前年度比+23.3%↑
カーシェアリングの会員数は
・・・前年度比+25.6%↑
国土交通省が実施する超小型EVを用いた『道路空間を活用したカーシェアリングの社会実験』に参加するなど環境づくりに力を入れる。
損益の状況
大きな伸びはないものの順調に推移。
資本等変動
資本も順調に積み上がり、今回増配にいたりました。@65円→70円
対処すべき課題
- 新たなモビリティ社会におけるサービス網の構築
- 『タイムズ』ブランドの進化
- タイムズ駐車場のネットワーク拡大
- モビリティ市場の拡大
- 海外における駐車場サービスの深化と拡大
- 提供サービスの高付加価値化の推進
- 経営資源の最適配分と融合による効率化
以上の7つを課題としてピックアップされていました。
感想とか方針
パーク24の株価は去年1年間、ぱっとせず、PER28~30は未だに高め水準。ただ、ストックビジネスである駐車場事業と企業の積極的海外投資の姿勢、プラットホーム構築をみるに、長期でみて大きく負けない銘柄だと思っています。
(絶賛含み損の私がいうと説得力ないね!!)
モノを持つ時代はおわり。
地方の人にとって車は足だと思いますが、ビジネスは都市部にある。シェアリングについては、法人向けのカーシェアリング に一番注目しています。
ぶっちゃけ、海外部門のオーストラリアやニュージーランドの駐車場っていまいち想像しづらいな。
5年10年後により強い巨大インフラ企業になることをうすーく期待します。
機関投資家の空売り残どうにかならんかいね。えぐみ。
では、仕事いってきます
*追記
数字にミスがあり修正しました。